認知症の介護は忍耐だ!

認知症の実母を介護する主婦のブログです。現在要介護3。2年間の自宅介護を経て、特別養護老人ホームに入所。そんな母とのやりとり、認知症の介護中に困ったことや 知らなかった介護保険のことなどなど、綴っていきます。

なるほど。介護保険ってそういうものなのね。てか私知らなすぎ(笑)

初めての通院の翌日、早速地域包括支援センターへ足を運びました。地域包括支援センターは、私が住んでいる市の場合、担当地域ごと市役所の各支所に設置されています。

「すいません、介護保険についてお伺いしたいのですが・・・」

すると担当の方が出て来られました。早速現在の状況をお話し、どんなサービスが使えるのか、使うためにはどんな手続きをしたらいいのか等いろいろ伺いました。

ちなみに

介護保険ってどんな保険なのよ?

介護保険料は私も払ってるけど、正直詳しいシステムって全然知らなかったんですよね(^^;)というわけで、この機会にと根掘り葉掘りお話を伺いました。

基本的にサービスを利用できるのは「介護が必要である」と各市町村に認定された65歳以上の方と、「特定疾病により介護が必要である」と認定された40歳~64歳の方です。(39歳以下の方は万一要介護状態になってもまだサービスは利用できないということですね・・・。)

介護保険サービスには

  • 居宅サービス
  • 施設サービス
  • 地域密着型サービス

の3種類があり

居宅サービスでは、自宅に居ながらにして訪問介護訪問看護を受けられたり、福祉用具のレンタルが出来たり、施設サービスでは「介護老人保健施設」「特別養護老人ホーム」「介護療養型医療施設と呼ばれる施設に入所出来たり、地域密着型サービスでは、今まで通りの住み慣れた環境で、24時間対応が可能な介護職員による定期巡回サービス等が受けられたりと、様々なサービスがあるんですね。

 

これはありがたい!!

 

しかし、とにかく「介護が必要である」と認定されなければサービスは受けられませんから、まずは各市町村に要介護認定をしていただくよう申請をしなくてはいけません。

じゃぁ早速申し込みを!!と思ったのですが、要介護認定には医師の見解も反映されるとのこと。介護が必要だと医師が判断しなければ、介護保険を使うことは出来ないということなんですね・・・。母の場合、まだこの時点では確実に認知症と診断されたわけではなかったので、とりあえず提出書類を揃えていただき、最終的な診断が下りてから正式に申請することになりました。

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いやー、それにしても知らないことだらけでした(^^;)訪問介護の入浴サービスとか、デイサービス等の通所介護のことはなんとなく聞いたことはあったけど、訪問介護にいろいろな種類があることも知りませんでしたし、通所介護って?デイケア?デイサービス?ショートステイ??もう知らないワードのオンパレードでした(笑)福祉用具のレンタルが出来ることすら知りませんでしたから、覚えることだらけで若干プチパニック状態(^^;)まぁとにかくひとつずつやっていくしかないので、まずは病院でMRIの画像をもとに最終的な診断をしていただき、要介護認定の申請ですね。あとはゆっくり復習しながら覚えることにしよう(笑)

 

この時・・・とにかくすべてが順調に進んでいくことしか考えていませんでした。母の物忘れは日に日に進んでいるようにしか思えないのに・・・まさかの診断が下りるとは!【゚Д゚】ハァ?!

 

 

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